MAKCU Toolkit は、ファームウェアのアップデート用に MAKCU が出している無料の Windows アプリです。各ケーブルを抜き挿しするタイミングを教えてくれて、ファームウェアを確認し、アップデートを書き込みます。このページは MAKCU の Toolkit ガイドを当店の言葉でまとめたものです。Toolkit の表示とこのページの内容が違うときは、Toolkit の指示に従ってください。
MAKCU は届いたときのファームウェアのままで動きます。当店の MAKCU は v3 で届きます。ソフトが v4 を必要とするときか、当店がチケットでお願いしたときにアップデートしてください。MAKCU 経由でキーボードを使っている場合は、先にチケットで相談してください。makcu.com では v4 のキーボードパススルーが「近日対応」となっているからです。
始める前に
どのポートがどれか
MAKCU のポートにはボード上に USB1、USB2、USB3 と印字されているので、その表記で見分けてください。ポートを自分の方に向けると、左が USB1、真ん中が USB2、右が USB3 です。
- USB1 はメインPC につなぎます。
ゲーム用の PC からマウスとして見える側です。 - USB2 は Toolkit を動かす PC につなぎます。
MAKCU の管理用ポートで、CH343 の COM ポートとして出てくるのはこちらです。普通の構成なら2台目のPC です。 - USB3 はマウスです。
アップデート中はずっと空けておき、最後にマウスを挿し直してください。
PC が1台しかない場合は、USB1 と USB2 の両方をその PC に挿してください。
MAKCU Toolkit を入手する
MAKCU 公式ページの makcu.com/toolkit からダウンロードしてください。当店では配布していないので、いつでも最新版が手に入ります。そのあとは Toolkit が自分で最新の状態を保ちます。
ファームウェアをアップデートする
これが通常のアップデートです。Toolkit が今の MAKCU のファームウェアを読み取れるときに使えます。この手順ではボードのボタンは押さないでください。
- Toolkit を開き、Home 画面で Check device and update を押します。
- ほかのツールを閉じ、マウスも含めて MAKCU のケーブルをすべて抜きます。チェックボックスにチェックを入れて Check disconnection を押します。確認には10秒ほどかかります。
- 先に USB1、次に USB2 を挿します。USB3 は空けておきます。チェックボックスにチェックを入れて Check device を押します。
- デバイスのページで Update firmware を押します。今のバージョンとアップデート後のバージョンを確認して、Download and verify を押します。
- Toolkit がもう一度抜き挿しするよう求めてきます。同じように、先に USB1、次に USB2 を挿し、USB3 は空けておきます。
- Ready to update で Start update を押します。USB1 と USB2 は挿したままにして、ケーブルには触らないでください。
- Update complete and checked が出るまで待ちます。そのあとマウスを USB3 に挿し直し、普通に動くか確認してください。
Toolkit にファームウェアが古い、または別物だと表示された場合や、MAKCU が応答しない場合は、下の Repair flash に進んでください。MAKCU のガイドでも、古い v3 ファームウェアはこちらの手順になっています。
アップデートが始まってから止まった場合は、何も抜かないでください。まず Toolkit の表示を確認し、やり直す前にそのメッセージをそのままチケットで送ってください。
古い v3 ファームウェア:Repair flash
Repair flash は MAKCU の2つのチップを1つずつ書き直します。v3、別物のファームウェア、抜き挿ししても応答しない MAKCU が対象で、通常の確認でファームウェアを読み取れないときでも使えます。
まずは通常の確認をもう一度試してください。ほかのツールを閉じ、ケーブルをすべて10秒抜き、ボタンを押さずに USB1、次に USB2 を挿して、USB3 は空けておきます。これで Toolkit がファームウェアを読み取れたら、上の通常のアップデートを使ってください。
それでもだめなら:
- Home 画面の右上にある MAKCU Toolkit · Repair flash を押します。
- Toolkit がボードに合った修復パッケージを探します。Repair flash、次に Start を押します。各チップを消去する前にバックアップを取るので、バックアップは Documents\MAKCU backups に置いたまま、名前を変えないでください。
- MAKCU を抜きます。USB1 の横の小さなボタンを押したまま、USB1 を Toolkit を動かす PC に挿し、ボタンを離します。バックアップと書き込みが終わるまで待ちます。
- 指示が出たら、USB1 は挿したまま USB2 も挿します。ボタンは押さないでください。USB2 についての質問に答えて、確認が終わるまで待ちます。Toolkit に指示されるまで USB3 には触らないでください。
- 指示が出たら USB1 と USB2 を抜きます。USB3 の横のボタンを押したまま USB3 を同じ PC に挿し、ボタンを離します。バックアップと書き込みが終わるまで待ちます。
- 両側とも終わったら、すべてを10秒抜きます。ボタンを押さずに USB1 と USB2 を挿し直し、USB3 は空けたまま質問に答えます。Repair finished が出るまで待ってから、マウスを USB3 に挿して動くか確認してください。
ケーブルの抜き挿しは Toolkit に指示されたときだけにしてください。ボタンは USB1 と USB3 の横にあるので、印字された表記で見分けてください。当店のケースには MAKCU のボタンの上にボタンが付いているので、ケースに入れたままで大丈夫です。
Toolkit が修復パッケージを見つけられない場合
ネット接続を確認し、Toolkit が最新版か確かめてください。それでも見つからない場合は、Open migration page ボタンで MAKCU の Web フラッシャー app.makcu.com/makcu が開きます。そこで接続する前に Toolkit とほかのシリアルツールを閉じ、そのページの手順に従ってください。行き詰まったら、メッセージをそのまま添えてチケットを開いてください。
アップデートのあと
- 速度を確認する。
v4 は初期設定で 4 Mbps で動くので、ソフトも同じ速度にする必要があります。115200 が必要なら、左(USB1)のボタンを1秒ほど長押しして離してください。長押しするたびに1回切り替わります。詳しくはドライバーとポートを見てください。 - ソフトをもう一度開く。
前と同じように MAKCU の COM ポートを選んでください。
Stress test
Toolkit の Stress test は、負荷をかけた状態で MAKCU の入力を40秒ほどで確認します。通常のアップデートのあとは必要ありません。何かおかしいと感じたときや、当店からお願いしたときに実行してください。
- ソフト、ゲーム、大事なものはすべて閉じてください。テストを止められるように、もう1つのマウスを PC に直接挿しておきます。
- MAKCU のケーブルをすべて抜き、Check unplugged を押します。
- USB1 と USB2 の両方を Toolkit を動かす PC に挿し、テストするマウスを USB3 に挿します。Scan connected devices を押し、予備のマウスではなく MAKCU を通っているマウスを選びます。
- 小さなテスト用の動きを許可するチェックボックスにチェックを入れ、Start stress test を押します。終わるまでマウスで円を描き続けてください。
- What happened to physical movement/buttons? の下で、実際に起きたことを選びます。チケット用に結果のスクリーンショットを撮っておいてください。
うまくいかないとき
- 管理用ポートが出てこない、または接続の確認に失敗する。
USB2 のケーブルが Toolkit を動かす PC に挿さっていて、データを通すケーブルか確認してください。ほかのシリアルツールと makcu.com のタブを閉じ、もう一度すべて抜き挿ししてください。 - ファームウェアが古いか別物、またはまだ応答しない。
Repair flash を使ってください。通常の確認に失敗しても開けます。 - アップデートが止まった。
ケーブルはそのままにして、やり直す前に Toolkit の表示を確認してください。 - インターネットにつながらない。
接続を確認してください。Toolkit はファームウェアのダウンロードと確認にネットが必要です。
どの場合も、Toolkit で Diagnostics を開いてください。スキャンのためにマウスを PC に直接挿すよう求められ、MAKCU にレポートが送られて、画面下に MK-XXXX-XXXX のようなデバイスコードが表示されます。当店の Discord(チケットの開き方)でチケットを開き、そのコード、起きたこと、メッセージをそのまま送ってください。
配線と COM ポートは MAKCU のセットアップ、MewTools の MAKCU エラーコードは MAKCU と FERRUM のエラーにあります。
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